商品トラブルで困ってる人
- 商品トラブルの相談ってどうしたらいいの?
- 国民生活センターと消費生活センターの違いってなに?
- ネットトラブルの相談もできるの?
そんな疑問をお持ちの方向けに記事を書きました!
- 国民生活センターと消費生活センターの違い
- 利用方法(場所、相談受付時間など)と相談できる内容
- ネットトラブルの相談方法
この記事は僕が実際に相談した時に、調べた内容をわかりやすくまとめてます!
目次
国民生活センターと消費生活センターの違い
結論からいうと
国民生活センターは国で、消費生活センターは地方の管理です。
提携しているので、どちらに相談しても大丈夫です。
ですが、訪問することを考えると全国に約800か所ある地元の消費生活センターに相談した方が便利です。
下記にて、両者の違いを細かく説明して行きますね。
国民生活センターとは?
『独立行政法人国民生活センター法』という法律でつくられた国が管理している法人の機関です。
主な役割を下記にまとめました。
国民生活センターの役割
- 国と消費生活センターをつなぐ中核的期間
- 相談を解決するための商品テストやトラブルに関する調査や研究を行う
- さまざまなメディアを通じて消費者への情報提供
消費生活センターには、消費者担当職員や消費生活相談員への研修や指導を行っています。
消費生活センターとは?
『消費者安全法』により地方自治体が設置した、商品トラブルなどの相談を行える窓口です。
消費生活センターは設置者によって、『消費者センター・消費者相談室・消費者生活センター・生活科学センター・市民生活センター・市民相談室』などと呼ばれる事があります。
主な役割を下記まとめました。
消費生活センターの役割
- 全国約800か所に相談窓口設置し、消費者の情報を集める
- 国民生活センターへの情報提供
- 消費者への助言
消費生活センターは国民生活センターの下部組織ではないですが、PIO-NETという仕組みをつかって国民生活センターと情報共有し、消費者トラブルを支援しています。
国民生活センター・消費生活センターに相談できる内容
商品トラブルとは言っても、どこまで相談出来るか分からないと思いますが、
消費に関わる全般の事が相談できます。
国民生活センターのHPに『相談事例・判例集』があるので、自分の困りごとに近い事例を探して、相談時の参考にしてください。
>>国民生活センターHP相談事例・判例ページ
ネットトラブルの場合は、生活センターに相談する意外に専門の機関があります。
記事後半にまとめているので、そちらを確認して下さい。
国民生活センター、消費者センター利用方法
相談出来るのは、原則として
トラブルにあった本人だけです。
ですが、本人が何らかの理由で行えない場合は、代理人も認められています。
その辺りも、相談してみて下さい。
消費生活センターの電話番号・相談受付時間
国民生活センターHPの全国の『消費者生活センターページ都道府県一覧』より、近くの消費者センター相談窓口の電話番号や受付時間を調べることができます。
調べなくても最寄りの消費者センターに繋いでくれるシステムがありますので下記で紹介しますね。
消費者ホットライン188(いやや)利用方法
消費者ホットライン188(いやや)は、消費者センターの電話番号を調べなくても最寄りの消費生活相談窓口につないでくれる全国共通の電話番号です。
消費者ホットライン188
相談受付時間
年末年始(12月29日~1月3日)を除き、原則毎日利用できます。
・平日:9:00~17:00など(相談窓口によって受付時間が異なります)
・土日、祝日:10:00~16:00など(相談窓口によって受付時間が異なります)
電話番号
(局番なし)188
消費者ホットラインが話中でつながらない場合、国民生活センターの平日バックアップ相談を利用できます。
国民生活センターの平日バックアップ相談
相談受付時間
受付時間:平日の10時~12時/13時~16時
電話番号
03-3446-1623
国民生活センターの電話番号・相談受付時間
国民生活センターでは、各地の消費生活センターの相談窓口が昼休み中の時間を中心に、消費生活相談を受け付けています。
国民生活センターお昼の消費生活相談
相談受付時間
平日 11時から13時(年末年始、土曜日曜祝日を除く)
電話番号
03-3446-0999
法人:ネットトラブル相談窓口
上記で紹介してきた国民生活センター・消費生活センター以外でも、ネット被害を相談できる窓口があるので、お伝えします。
都道府県警察本部サイバー犯罪
ネット被害全般の相談や被害届けを出すことができます。各自治体によって、相談窓口が異なるので下記ページから探して下さい。
IPA情報セキュリティ
IPAは独立行政法人の情報処理推進機構です。
脆弱性情報・コンピュータウイルス・不正アクセスなどの被害を相談できます。
インターネット・ホットラインセンター(警察庁)
インターネット上の違法情報を通報すると、ガイドラインに照らして判断した上で警察への情報提供と、サイト管理者等に送信防止措置を依頼してくれます。
法律事務所:ネットトラブル相談窓口
ネット被害を受けた場合、上記で紹介した国営機関とは別に、法律事務所に相談する方法があるのでお伝えします。
弁護士ドットコム
法律ポータブルサイトで無料法律相談や法律事務所の検査サービスが利用できます。
体験談:消費者センターへの相談事例
実際に、消費者センターに相談した体験談を記事にまとめています。参考に読んでみてください。
[…] 【解説】国民生活センターと消費生活センターの違い【利用方法など】 商品トラブルで困ってる人 商品トラブルの相談ってどうしたらいいの? 国民生活センターと消費生活センターの […]
携帯のインターネットから化粧品を今なら980円で買えると言う事で定期縛りなし、解約OKと書いてあったので購入して一袋使ったら赤みが出たので返金保証もしていたので返金と解約を申し出たら差額分1万いくら払わなくてはいけなくて解約は2回目以後と書いてありますと言われたので調べたら本当に書いてあったのですがそれが分かりづらい所に書いてあってしかも小さな字で書いてありました。
それって気付かない私も悪かったと思いますがそれは違反というかやり方が汚いと思うのですが…
商品が今日届くのですが請求書が入っていて1万2千いくらが払わなくてはいけないのですが払わないといけないでしょうか?
携帯でシロバリと検索すると出てきます。
よろしくお願い致します。
コメントありがとうございます。
調べてみた所、そういった被害があるようですね・・。
https://koneta.nifty.com/koneta_detail/171206000448_1.htm
まずは、消費者ホットラインを使って消費者センターへの相談することをオススメします。
■相談受付時間
年末年始(12月29日~1月3日)を除き、原則毎日利用できます。
・平日:9:00~17:00など(相談窓口によって受付時間が異なります)
・土日、祝日:10:00~16:00など(相談窓口によって受付時間が異なります)
■電話番号
(局番なし)188
まずは相談してみて下さい!
こんにちは
私はメルカリの子会社が運営するメルペイを利用していたのですが、突然利用制限を受けました。理由はセキュリティの観点からとのことですが、何も身に覚えがありません。
普段の生活でも使っているため10万円以上チャージしていたのですが、決済や出金が出来ずにいます。
その後メルカリには何度か問い合わせましたが、返信は一切ありません。
詳細な説明もなく利用を制限することは問題ではないかと思うのですが国民生活センターに相談したほうが良いでしょうか。
コメントありがとうございます。
10万円以上チャージ・・それはひどいですね・・。
調べてみた所、突然利用制限を受けることがあるようですね。
https://snsdays.com/mercari/account-stop-solution/
国民生活センターから問い合わせしてくれる可能性もあるので、相談するのも手段の一つだと思います!
こんばんわ
引っ越しをする際に不動産業者が「ライフラインコンシェルジュ」を紹介され、仕事が忙しかったこともあり、無料であったので利用しました。電気・ガス・水道の閉栓・開栓の手続きをしてくれるはずが閉栓はされず、電気に関しては関西電力よりも安くなるということで「㈱NEXT ONE(新日本エネルギー)」で契約しました。ところが、電気代(単価)の請求が2倍以上になり、金額にして5倍になる事態に。コンシェルジュ会社の㈱クラウドリンクスに連絡するも返答無し。㈱NEXT ONEについても回答も無く、解約するなら契約後36ヵ月未満なので違約金9900円を請求するとの事。どうすればいいでしょうか?
コメントありがとうございます。
もらえる報酬の金額を優先する悪質な業者もいるようですね・・。
まずは、消費者センターへの相談することをオススメします。
■相談受付時間
年末年始(12月29日~1月3日)を除き、原則毎日利用できます。
・平日:9:00~17:00など(相談窓口によって受付時間が異なります)
・土日、祝日:10:00~16:00など(相談窓口によって受付時間が異なります)
■電話番号
(局番なし)188
同じような被害に遭われている方もいるようなので、力になってくれると思います。
早めに相談してみてください!
ネット広告で購入した車用解氷機能搭載アロマディフューザー。マイクロ波で車に置いておくだけで雪、凍結を溶かし、製品には専用モーター内蔵。到着7日以内の返品可能との記載あり。
購入商品には何の説明も無く、箱に書かれていた文字をGoogle翻訳。パッケージ内の内蓋を剥がす。という内容のみ。解氷機能については全く触れられていません。何処にもスイッチや充電できるような物、ソーラーなども見当たらず、もしかしたらパッケージを開けると作動し始める構造なのかもしれない。と思い、半信半疑で開封しました。
最低気温の朝、車を見ると霜がおり真っ白に凍結した車。
まだ到着より1週間経っていないのでその日のうちに連絡。返品、交換の担当者とのLINEでのやり取り。1つでも開けてあると返品はできない。という内容に対して、解氷機能が作動しないのは欠陥品か誇大広告、詐欺だと思うから返品、返金をしてほしい。と数回繰り返すと1500円の補償をします。との答え。金額にして約7000円支払っているので納得出来ない。と返信すると
衛生用品なので、開封/試用/試着/使用した場合、ご返品・返金をお受けできません。 Q
との答え。
その後はただLINEスタンプを送ってくるだけ。
とても困っています。
返信遅れて申し訳ありません。
効果もなく、返金にも対応してもらえないのはひどいですね・・。
まずは、消費者センターへの相談することをオススメします。
■相談受付時間
年末年始(12月29日~1月3日)を除き、原則毎日利用できます。
・平日:9:00~17:00など(相談窓口によって受付時間が異なります)
・土日、祝日:10:00~16:00など(相談窓口によって受付時間が異なります)
■電話番号
(局番なし)188
他の方の相談もありそうなので、力になってくれると思います。
早めに相談してみてください!